ボイス 受講生の声
VOICE vol.5
田中 文夫 Fumio Tanaka 1998年中村教室入学

――こんにちは。よろしくお願いします。

 

よろしくお願いします。難しいこと聞かないでくださいね(笑)

 

―――大丈夫です。難しいことは苦手なので(笑)

ところで、個展をされましたが、ギャラリーで発表しようと思ったキッカケはあるんですか?

 

たまたま知り合いがやってるギャラリーを安く借りれたんです。

・・・というのがきっかけですが、タイミングがよかったのかな。

くぎりをつけたい、という思いもありましたから・・・。発表はずっとしたいと思っていましたので。

 

―――ずっと、植物、主にお花を撮っていますよね。

 

最初から花を撮るつもりはなかったんです。

昔はいろいろ街とかスナップしてたりしたんですよ。特にテーマもなく。

その頃、授業で先生に見ていただいた時に、そのいろいろの中で花の写真がけっこう褒められて

だんだんそっちに力が入っていったというか、興味が傾倒していったというか・・・。

そんなきっかけなんですが、撮っているうちに花の写真の面白さがわかってきました。

それで楽しくなってきて、もう 5 年かな。

 

―――田中さんの花の写真は独特ですよね。

こういう言い方もどうかと思いますが、ちょっとグロテスクっていうか、生々しいっていうか。

 

 

花の「部分」を撮ってますからね。

これも最初から「この部分だけ」とかじゃなくって、撮っていくうちに花のパーツの面白さ

を発見したんですよ。だからぜんぜん飽きないんですよ。

 

―――お仕事・・・社長さん、ですよね。お仕事と両立大変なのでは・・・?

 

そうでもないですよ。

かえってね、土日に写真でリフレッシュできてるんです。

昔もいろいろ趣味があって、登山をしたり、車のレースに凝ったり・・・いろいろやってましたよ。

写真は、もう 10 年になりますね。

 

―――レース?!って F 1みたいな・・・?また写真とかけ離れてますね~。

 

そうなんですよね。みんなバラバラで。

ないものを求めてるのかな?

レースは自分で乗るのは5回ぐらいで、後は主催側にまわってましたね。20年ぐらいやったかな。

登山は最近また始めて、ヒマラヤに登ってきましたよ。

 

―――スゴイ・・・。結果がでるまでがんばっちゃうタイプですか?

 

う~ん。凝り性なんだよね、きっと(笑)

 

―――写真はこれからも続きそうですか?

 

そうですね。楽しいですからね。 これからも続けていきますよ。

 

―――田中さんにとって、写真の楽しさはどこにありますか?

 

上手に撮るということよりは、「思わぬ発見がある」ということでしょうか。

何をしていても「おや?」っと、いろいろなものが目に付くようになりました。

それが楽しいんですよ。

それに気づくのに 5 年ぐらいかかりましたが・・・。

花を何年も撮り続けられるのも、同じ花を撮っても毎回新しい発見があるからなんです。

だから毎回楽しい。時間を忘れて撮影をしてしまいます。

まぁそれが写真に現れているかは、わかりませんけど(笑)

もっといろいろなものも撮りたいなぁと思うこともありますが、しばらくは花を撮ります。

もう少し、ちゃんとくぎりがつくまで。そういう時期が来るまでですね。

 

―――それでは、やっぱり発表が目標ですか?

 

そうです。個展をやりたいですね。

中村教室の合同展で、(2002年にオリンパスギャラリーで開催しました)友達とかたくさんの人が自分の作品を見に来てくれて・・・。

発表をするとは、こういうことか、と初めて知ったんです。

それで、発表したいと思うようになりました。なかなか厳しいですけど。

その先は写真集。

自分の記録を残したい。

自分がやってきた軌跡みたいなものを。

自分の歴史、ですね。

 

―――うーん、今日はなんだか勉強になるような言葉をたくさん聞けました。ありがとうございます。

個展、めざしてがんばってくださいね。

 

ありがとうございます。がんばります。

 

 

聞き手:木下マリ子

 

BACK NUMBER

↑ PAGE TOP

Copyright © NAKAMURA PHOTOGRAPHIC ACADEMY